2月最後の日曜日 河津桜祭りへ

日々の出来事

2月も今日が最終日。

今年も2ヶ月が終わろうとしています。みなさんはいかがお過ごしですか。

昨日は夫が一度は見に行ってみたいと以前から言っていた河津桜祭りへ日帰りで行ってきました。

河津桜とは

原木(通称:小峰桜)

河津桜の原木は1955年(昭和30年)頃に静岡県伊豆市の河津川沿いの冬枯れた雑草の中で発見されました。その苗を大切に育てたものが1966年(昭和41年)に開花、それから毎年1月下旬ごろから濃いピンク色の花が約1ヶ月にわたって咲き続けています。早咲きの桜の一種です。

1974年(昭和49年)にカワヅザクラ(河津桜)と命名され、1975年(昭和50年)に河津町の木に指定されたそうです。

河津桜祭りとは

橋の上から桜並木を撮影

市の木に指定された1974年(昭和49年)に、「河津桜を多くの人に見てもらおう」と観光協会が中心となって、河津川河口付近や伊豆急行河津駅付近に約200本の植裁を行ったことから始まり、今では850本の立派な桜並木となりました。

毎年、地元の方のみならず、全国からの観光客の目も楽しませています。

その伊豆河津温泉郷で1990年(平成2年)に始まったのが河津桜祭りです。

第31回の昨年は新型コロナウイルスの影響で中止を余儀なくされ、今年は2年ぶりの開催ということでした。

往復10時間以上かけての日帰りイベント

車で4時間くらいはみておいたほうがいいとのネットなどの情報を参考に、早朝6時前に出発。

海老名SAで朝食。特大アジフライが2枚も乗っている丼をいただきました。

初め私は食べ過ぎないように1枚のものを注文したのですが、お店の方の「2周年で同じ値段で召し上がれます」との言葉に、「じゃあ…」と2枚乗せにしてしまいました。

お得なものに弱い自分に少々自己嫌悪を覚えましたが、揚げたての身が厚く柔らかいアジはとても美味で、2枚で正解でした。

ご飯少なめにしてもらえばよかったと思いつつ、完食いたしました。

高速道路は順調に流れていましたが、高速を降りてからが予想以上の渋滞で、なかなか辿り着けません。

途中、石川さゆりの「天城越え」の歌詞にも出てくる「浄蓮の滝」近くのお店で休憩。

ちょっと食べちゃった元祖わさびソフトクリーム

元祖わさびソフトクリーム、400円。

「高っ」と思ったけれど、おいしかったのでよしとしましょう。

そんなこんなで到着できたのは12時半。すでに数カ所の駐車場が満車。

幸い河津駅近くの駐車場に止める事ができました。

苦労して辿り着いたかいがあって、川沿いに咲き誇る濃いピンク色の河津桜は圧巻でした。7、8分咲きというところでしょうか。

菜の花とのコントラストも素晴らしく、夫も大感激。

大満足で帰路につきました。

が、高速に乗るまで3時間以上、高速に乗ってもそこそこの渋滞で、家に辿り着いたのは21時を回っていました。

仕事でもハンドルを握っている夫、帰りは私も少しは運転しようと思っていたのですが、なんと免許証を忘れてくるという大失態!!

結局、往復で9時間以上、夫に運転させてしまいました。

お疲れ様でした。そしてごめんね&ありがとう!!

祭りの開催は本日までですが、3月6日(日)まで駐車場(有料)の確保や臨時トイレの設置は続けるとのことです。

もし、お時間がありましたら、満開の河津桜を見にいってみてはいかがでしょうか。

 

コメント