【実体験】私が結婚してよかったとつくづく思うわけ

生き方

みなさんは結婚していますか。

していらっしゃる方は結婚してよかったと感じていますか。
していない方は結婚に対してどんなイメージを持っていますか。 

もちろん、結婚するのもしないのもひとそれぞれ。
どちらがいいとか悪いとかの話ではありません。

ただ、結婚しようかどうか考えている方にちょっとだけでも参考になればと思い、書いてみました。
もし、よろしければお付き合いください。

私が結婚したのは結婚相談所ノッツェに登録して半年ほどたった38歳。
正直、結婚を焦っていました。
結婚というよりも出産のタイムリミットが近づいていることの焦りがありました。

運よく夫と出会い、結婚。入籍、新居購入、結婚式……
なかなか子宝に恵まれず、不妊治療をスタート。
結局、二人で生きていくことを決断しました。

こんな私ですが、今では夫と結婚してよかったとつくづく思っています。
その理由を5つご紹介します。
結婚について考えるヒントにしていただければ幸いです。

自分自身を見つめ直すことができた

まず、一つ目は夫を通じて自分自身を見つめ直すことができたとういうこと。
自分では気がついていなかったのですが、私は何かあると相手に責められていると捉えてしまう癖がありました。
夫からしてみれば、事実を伝えただけの話なのに過剰に反応してしまうところがあったようです。
指摘されて気がつき、捉え方を変えたことで気持ちに余裕が出てきたように感じています。

「こうあるべき」が強かった自分を少しずつ手放すことができた

口に出して言うことはなかったけれど、結婚して、子供を生んで、子育てしてこそ一人前。そういう考えはあったと思います。
自分の人生がそのような「あるべき」姿ではなくなったとき、その時に夫が一緒にいてくれたことで、
そんな考えは一面的でしかないことに気付かされました。
夫も私も長い時間それぞれの人生で凝り固まった「こうあるべき」があります。
でも、今はそんな「こうあるべき」を一度は疑ってみることが大切だなと感じています。

守られている安心感がある

結婚してしばらくしてから夫から言われたことがあります。
「結婚前、なんだかとても怯えていた。何をこの人はそんなに怯えているんだろう。
守ってあげなくてはと思った」
怯えていたという自覚は全くありませんが、この先の人生がどうなるかという不安はあったのかもしれません。
そして、真の意味での「自立」ができていなかったのかもしれません。
夫がそんなことを思っていたなんて知りませんでした。
実は私も夫を守りたいと思って結婚しました。

二人で成長している感覚がある

不妊治療、特別養子縁組、がん治療、健康維持、転職、お金について……
いろいろな壁にぶつかるたびに、二人で情報を集めて勉強して乗り越えてきました。
50歳を過ぎても毎日成長していると感じることができるのはうれしいです。

我が家がパワースポット化している

夫も私も家が大好きです。旅行も好きですが、やっぱり我が家が一番。
そして、その我が家をバージョンアップさせるために、ただいま住み替え計画進行中です。
マンションの売却、相談できる業者(担当者)さん選び、中古物件購入とリノベーションで、
さらにパワーを与えてくれる住まいを手に入れたいと思います。

お互いに完璧ではないもの同士、それぞれを補い合って、二人で少しずつでも成長していけること、
それが私が結婚してよかったと思うわけでございます。

もちろん、だから「結婚すべき」とは今の私は考えていません。
ただ、結婚という形でなくても、「愛する」パートナーの存在は大切だと思います。
座右の書である『幸せになる勇気』に「他者を愛することによってのみ、自立を成しえます」という哲人の言葉があります。
夫との結婚で、私はようやく自立することができた(できつつある)と思っています。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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